恐怖体験

こんにちは。ラッコです。

去る5月末日、会社で石鎚山に登りました。

この日のために靴を購入し、会社近くの山で個人的に予行演習を行い、

準備万端、気合十分でいざ、石鎚山へ!

というわけだったのですが、体力には自信がないので道中は後方をとぼとぼと歩いていました。

しんどいけど中盤を越えても足が痛むことはなかったので、これはいけるな。

と思いきや、終盤に罠が待ち受けていました。

登山コースと鎖を使って上るコースへの分岐。

事前に経験者であり、発案者でもある社長から聞いていたのは、登山コースは長いので時間がかかる。鎖コースだときついが距離が短いので早い。

小柄で体重は軽く、学生時代の体力テストも懸垂だけはA評価を取りこぼしたことがなかったという、

なんだかよくわからない根拠と自信で、僕はその時、迷うことなく鎖で登ることを選んでしまいました。

ある程度登ってみて、下を見ると、ほぼ垂直で下は岩肌。

高所恐怖症だったことを思い出した僕は、急に恐ろしさに耐えられなくなりました。

万が一落ちることがないように、どこに手をかけ、どこに足をかけようかと、

一手進んでは止まって考えてを繰り返していると、体力を消耗し、恐怖と疲れで手足が震えてきました。

なんて馬鹿なんだ俺は!と後悔しても時すでに遅し、戻ることはできず、進むしかありません。

何度か○が頭をよぎり、子供の顔が浮かび、○んでたまるかと恐怖を乗り越え、何とか登りきることができました。

もしいつか石鎚山に登りたいという高所恐怖症の方がこのブログを見ていたら、

悪いことは言わないんで絶対に!歩いて登ることをお勧めします。

大げさではなく、自分にとってはそれほどの恐怖体験であり、貴重な体験でした。

あと、アップロードした画像を見て今気づいたんですけど、石鎚山の標高と僕の生まれ年が同じでした。

40歳、前厄。これは何かのお告げ?

気を付けていきましょう。

ラッコくん

 

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